FREENOUGH資産シミュレーター

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資産管理ツールの使い方

資産管理ツールの3つのタブ(資産・内訳/FIRE進捗/保有銘柄)の使い方と、資産シミュレーターとの連携・予実比較の手順を説明します。 評価額・損益などの計算式は計算のしくみにあります。

はじめに:3つのタブの関係

資産・内訳
今の保有資産を口座(現金・NISA・iDeCo・特定口座・その他)ごとに入れ、資産クラスの内訳を見るタブです。
FIRE進捗
目標資産額までの進捗を見て、毎月の資産を「記録する」で残すタブです。記録と、資産シミュレーターで作った計画を重ねる「予実比較」もここにあります。
保有銘柄
銘柄ごとの一覧(明細)を、楽天証券のCSVの取り込みか、1銘柄ずつの手入力で作るタブです。使わなくても、資産・内訳に金額を入れるだけで使えます。
図:3つのタブと資産シミュレーターの関係(内容は下の本文と同じ)

データの流れは次のとおりです。保有銘柄タブの明細は、「口座 × 資産クラス」ごとに自動で合計され、資産・内訳タブの保有資産に鍵付きの行として入ります。 資産・内訳タブの保有資産(鍵付きの行と、手入力した金額の行)は、FIRE進捗タブの「記録する」を押したときに、その月の資産推移として記録されます。 記録は、前回記録比と、予実比較の実績に使われます。

資産シミュレーターとは、2つの方法でつながります。1つは、資産シミュレーターの「資産管理ツールからインポート」で、保存済みの保有資産を資産シミュレーターの①現在PF・残高に一回だけ上書きする方法です。 もう1つは、資産管理ツールのプロファイルを資産シミュレーターのプロファイルと「連携する」で紐付け、「計画を保存」で予実比較の計画を作る方法です。

毎月の使い方

楽天証券のCSVを使う場合

  1. 「保有銘柄」タブの「楽天CSVを取り込む」でCSVを選び、確認画面で取り込み月・所有者と、資産クラスを決められなかった銘柄を選んで「取り込む」を押します(楽天証券CSVの取り込み)。
  2. 一覧で資産クラスを確認します(「推定」「近似」の印がある銘柄は、必要なら直します)。楽天証券のCSVに出ない iDeCo などは「銘柄を追加」で入れます。
  3. 「資産・内訳」タブで、鍵付きの行を確認します。銀行の預金など明細にしない資産は、口座カードの「+ 追加」で金額を入れ、「保存」を押します(資産・内訳タブ)。
  4. 「FIRE進捗」タブで、目標資産額を入れ(初回のみ)、「記録する」を押します(FIRE進捗タブ)。
  5. 資産シミュレーターの計算を今の資産で行いたいときは、資産シミュレーターの「資産管理ツールからインポート」を押します(資産シミュレーターと連携する)。
  6. 予実比較を使うときは、初回に計画を保存しておきます(予実比較)。

翌月からは、1〜4をくり返します。CSVを取り込み直すと、楽天証券の明細はそのCSVの内容で全部置き換わります(手入力した明細は残ります)。 その月の資産を入れ終えてから「記録する」を押してください。

手入力だけで使う場合

資産・内訳タブ

保有資産の入力

鍵付きの行

「その他」の口座

「その他」は、証券口座以外の資産を金額で入れる口座です。資産クラスは「不動産」「暗号資産」「保険」「その他」から選びます。保有銘柄タブの明細からは作られません。 資産シミュレーターへのインポートでは、特定口座に合算されます(資産シミュレーターと連携する)。

資産クラス内訳・資産配分の変化

保有銘柄タブ

「保有銘柄」のタブでは、銘柄ごとの一覧(明細)を作れます。作り方は、楽天証券のCSVの取り込みと、1銘柄ずつの手入力の2つで、組み合わせて使えます。 明細は「口座 × 資産クラス」ごとに合計され、「資産・内訳」の保有資産に鍵付きの行として入ります(保有資産への集計)。 タブの上部と一覧の最下行には、外貨預り金を含めた「資産合計」(評価額・評価損益・損益率)を出します(同じ箇所の説明を参照)。

楽天証券CSVの取り込み

銘柄を1つずつ追加する

「銘柄を追加」で、楽天証券のCSVを取り込まなくても1銘柄ずつ入れられます。対象は日本株式(ETF・REITを含む)・投資信託・米国株(米国ETFを含む。ドル建て)で、口座は NISA・特定口座・iDeCo(投資信託のみ)です。 米国株の入れ方は米国株・為替レートを見てください。 入れるのは、一覧の列のうち自動で計算できないものだけです。

商品の種類
「日本株式・ETF・REIT」(円建て。証券コードがあるもの。現在値は1株の値段、保有数は株)、「投資信託」(証券コードがないもの。現在値は基準価額、保有数は口)、 「米国株・米国ETF」(ドル建て。ティッカーがあるもの)から選びます。ティッカーで売買するドル建ての銘柄を「日本株式」で入れると、ドルの値段が円として計算されるため、必ず「米国株・米国ETF」を選んでください。 種類によって、コード欄の有無・保有数の単位・評価額の計算(投資信託の1万口あたりは÷10,000)が変わります。 投資信託の「協会コード」は証券コードに含めません。協会コードがあっても「投資信託」を選んでください(「日本株式」を選ぶと、評価額が1万倍ずれます)。 口座を iDeCo にすると、種類は投資信託に固定されます。追加したあとは種類を変えられません。
銘柄コード(日本株式・ETF・REIT のみ)
英数字4文字(例:8058)。投資信託はコードを入れません。
銘柄名・口座・資産クラス
資産クラスは銘柄ごとに保存され、同じ銘柄の行(楽天証券の行を含む)にも使われます。
保有数・取得単価・現在値(基準価額)
取得単価は、証券会社の画面の「平均取得単価(平均取得価額)」を入れます。取得総額は「保有数 × 取得単価」で自動で計算して表示します。 証券会社の画面で総額しか分からないときは、「取得総額を直接入力する」を選ぶと、取得総額をそのまま入れられます(このとき取得単価は「総額 ÷ 保有数」の参考値を表示するだけで、保存しません)。 買い増し・一部売却をしたときは、保有数と取得単価(平均)を、いまの値に直してください。 投資信託の基準価額は、ファンドにより「1万口あたり」と「1口あたり」があるため、証券会社の画面の表示に合わせて選びます。取得単価も同じ単位で入れます。

取得単価が現在値の20分の1未満か20倍を超えるときは、「総額を入れていませんか?」と注意を出します(保存はできます)。 評価額・損益・損益率は自動で計算します(計算のしくみ)。同じ銘柄・同じ口座の手入力の行は2つ作れません。その行を編集してください。

米国株・為替レート

入れるもの
ティッカー(例:VOO。小文字・全角で入れても大文字にそろえます)、銘柄名、口座(NISA・特定口座)、資産クラス(最初は推定した値。先進国株など)、 保有数(株)、現在値(ドル)、取得額(円)、為替レート(円/USD)です。
取得額は円の総額で入れる
証券会社の画面の「取得額(円)」をそのまま入れてください。取得額(円)は、買ったときの為替で円に換算された額です。 ドルの平均取得単価と今の為替を掛けても同じ値にならないため、このツールでは単価からは計算せず、円の総額で入れます。
為替レートは全体で1つ
為替レート(円/USD)は、所有者ごとの現在の明細に1つだけ持ちます。最初の値は、前に入れた為替レート、楽天証券の外貨預り金(米ドル)の為替、楽天証券の米国株の行から求めた為替の順に使い、どれも無ければ空です。 為替レートを変えて保存すると、手入力のドル建ての行をすべて計算し直します(その件数を保存の前に知らせます)。楽天証券の行は、CSVの値のままで変わりません。 為替レートは自動では更新されないため、必要に応じて直してください。楽天証券のCSVを取り込み直しても、為替レートは残ります。

編集・削除

更新日

一覧の見出しに、更新日を2つ表示します。「楽天CSV ○ 取り込み」は、楽天証券のCSVのファイル名の日付(取れなければ取り込んだ日)です。 「手入力・調整 ○ 更新」は、手入力の追加・編集・削除と、楽天証券の行の調整を最後にした日です。銘柄ごとの更新日はありません。現在値は自動では更新されないため、必要に応じてCSVの取り込みか手入力で直してください。

iDeCo の扱い

信用評価損益

楽天証券のCSVに信用評価損益があると、一覧の「資産合計」の下に「信用評価損益(国内)」「信用評価損益(米国株)」と「信用込み合計」を出し、タブ上部の資産合計・評価損益にも「信用込み」の金額を添えます。 「資産合計」そのものは現物だけで、信用評価損益は「資産・内訳」・資産推移の記録・資産シミュレーターへのインポートには入りません。計算は計算のしくみ(信用評価損益)を見てください。

FIRE進捗タブ

目標資産額・目標までの進捗・前回記録比

目標資産額
目標の金額(万円)を手で入れます。入力欄から離れると保存されます。資産シミュレーターの設定とは連動しません(資産シミュレーターの生活費などを変えても、目標資産額は変わりません)。 決め方の目安の一つは、資産シミュレーターのFIRE達成年齢と同じ「年間生活費×25倍」です(例:年間生活費300万円なら、300 × 25 = 7,500万円)。
目標までの進捗
今の保有資産の合計 ÷ 目標資産額 × 100(%)と、目標までの残りの金額です。記録ではなく、今の「保有資産」の合計を使います。
前回記録比
今の保有資産の合計と、直前の記録の合計との差です。「前回」は前月ではなく、直前に記録した回です(記録しなかった月があると、前月とは一致しません)。

資産推移と「記録する」

資産シミュレーターと連携する

「資産管理ツールからインポート」

「インポート」が2つあります。資産管理ツールの「プロファイル管理」にある「CSVをインポート」「JSONをインポート」は、資産管理ツールのバックアップの読み込みです。 資産シミュレーターの「資産管理ツールからインポート」は、資産管理ツールの保有資産を資産シミュレーターへコピーする操作です。

「プロファイル」も2種類あります。資産管理ツールのプロファイル(資産管理ツールの「プロファイル管理」)と、資産シミュレーターのプロファイル(資産シミュレーターの「保存 / 読み込み」)は別のものです。 「連携する」は、予実比較の計画を作るために、資産管理ツールのプロファイルと資産シミュレーターのプロファイルを紐付ける操作で、「資産管理ツールからインポート」とは関係ありません(インポートでは、そのたびに資産管理ツールのプロファイルを選びます)。

予実比較

「FIRE進捗」タブの「予実比較」では、資産シミュレーターで作った資産の推移(計画)と、「記録する」で残した記録(実績)を、1つのグラフに重ねて表示します。

手順

  1. 資産シミュレーターで条件を入れ、「保存 / 読み込み」からプロファイルを保存します(保存していない入力は使いません)。
  2. 資産管理ツールの「プロファイル管理」で、資産シミュレーターのプロファイルを選んで「連携する」を押します。
  3. 「予実比較」の「計画を管理」で、「計画を保存」を押します(名前は入れなくてもかまいません)。
  4. 毎月、「記録する」で実績を残します。
  5. 計画を選び、「固定」「MC」と「表示期間」を切り替えて見ます。

グラフの見方

見るときの注意

保存した月でも、計画の開始点(資産シミュレーターの入力)と実績(資産管理ツールの記録)は、値が違うことがあります。その差が、予実の差としてグラフで見えます(数値では出ません)。

表示期間

記録+5年(最初の表示)
記録した期間と、その後の5年です。
記録+10年
記録した期間と、その後の10年です。
全期間
計画の最後までです。

「記録した期間」は、最初の記録から最後の記録までです。選んだ期間は保存されず、開き直すと「記録+5年」に戻ります。

合算の線

合算の線は、法人の推移を保存した計画を、「表示: 合算」で見たときだけ出ます。法人の推移を保存していない計画では、「この計画には法人資産の推移が保存されていません」と出ます。合算計画の開始点は、個人の開始点に、法人の設定の開始時の資産を足した値です。

できないこと

計画の点の年月、開始点の値、合算の計算は、計算のしくみ(予実比較)にあります。

データの保存とバックアップ

別の端末へ移す(PC からスマホへ)

  1. PC で「プロファイル管理」の「JSONでエクスポート」を押し、ファイルを書き出します。
  2. 書き出したファイルを、AirDrop・クラウドのフォルダなどでスマホへ送ります。
  3. スマホで本番のこのサイトを開き、「プロファイル管理」の「JSONをインポート」でファイルを選びます。

スマホで計画を保存したいとき

上の手順で資産管理ツールのバックアップを移しても、資産シミュレーターのプロファイルは移りません。資産管理ツールのプロファイルは、連携先の資産シミュレーターのプロファイルを番号で覚えています。この番号は端末ごとに違うため、スマホでは連携先が見つからず、「リンク切れ」と表示されて「計画を保存」が押せません(保存済みの計画を見ることはできます)。次の手順で、スマホ側で連携し直します。

  1. PC で、資産管理ツールの「プロファイル管理」の「JSONでエクスポート」(バックアップ)と、資産シミュレーターの「保存 / 読み込み」の「JSONでエクスポート」の2つを書き出し、スマホへ送ります。資産シミュレーターのほうは、連携しているプロファイルを画面に出した状態で書き出してください(画面にある1つのプロファイルが書き出されます)。
  2. スマホで、資産管理ツールの「プロファイル管理」の「JSONをインポート」で、バックアップ(asset_management_….json)を読み込みます。
  3. スマホで、資産シミュレーターの「保存 / 読み込み」の「JSONをインポート」で、書き出したファイル(asset_simulation_profile_….json)を読み込み、「新規保存」を押します(同じ名前のプロファイルが一覧にあるときは「上書き保存」になります)。
  4. スマホで、資産管理ツールの「プロファイル管理」を開き、「リンク切れ」と出ている行の「付け替える」を押します。シミュレーターのプロファイルの名前が、連携していたときの名前と同じものが1つあれば、「「〇〇」に付け替える」のボタンが出ます(自動では付け替えません)。ほかのプロファイルに付け替えるときは、選択欄から選んで「付け替える」を押します。